山形大学 アカハラ 助教 実名 8

JAC starts its overseas discovery journey in Beijing Auto Show
April 27, 2018

山形大学 アカハラ 助教 実名 8

【2017.8.8_2052追記:続報】「山形大生アカハラで自殺 1年半以上公表せず 遺族は大学側を… <本記事の内容> 1.はじめに 2.「山形大生アカハラで自殺 … 琉球大学医学部の b 教授から約 8 年間研究活動などで嫌がらせを受け、大学側もその嫌がらせに対し適切な措置を怠ったとして、同大の a 助教授が b 教授と大学側を相手取り、 550 万円の損害賠償を求める訴訟を 22 日、那覇地裁に起こした。 201808/20180802_53010.html, 201809/20180907_53008.html, https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181006_53041.html, 20181007_53019.html, 20181008_53020.html, https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181114_53047.html, 20181115_53011.html, 2016/6月        第三者委員会、指導教員の助教によるアカハラと自殺の因果関を 認める報告書を作成。, 2017/5月        両親は、大学と助教に計約1億1900万円の損害賠償請求訴訟を山形地裁に起こす。, 2018/11/14,15    遺族、同自殺訴訟で大学側と和解(山形地裁)。翌日、工学部長は訴訟和解の説明を拒否。, この問題については、既に本ブログで取り上げているので(ハラスメント資料、大学生の自殺について(3)-1~3)詳細はそちらを参照して頂きたいが、最大の問題は、17年7月の第1回口頭弁論で遺族が証拠提出した上記第3者委員会の報告書について、大学側は答弁書で「第3者委員会の調査結果はそのまま大学の判断となるわけではない」と反論したことであろう。これは、自ら依頼した調査の結果さえ認めないという矛盾をさらしつつ賠償責任を逃れようとした呆れた姿勢である。第1回口頭弁論の後初めて8月に開かれた学長の定例記者会見では、自殺した学生の両親への思いを問われ「一般論としては申し訳ない。裁判の話とは別個に申し訳ないと思っている」と述べている。どうして「裁判の話とは別個」になるのか本当に理解に苦しむ。, 昨年11月の和解の容は明らかにされていないが、公判当初大学が示したこのような姿勢と関連して、和解に際してのなんらかの説明(責任を認め賠償金を払ったこと等)は最低限必要なのではないだろうか? 国立大学という税金で運営されている最高学府の姿勢としては、地域住民・国民に対する説明責任は当然で、論理的・倫理的にも破綻した不誠実極まりない対応と言うべきであろう。, ちなみに、2016年10月加害者の助教には停職1か月の懲戒処分がなされている(処分の際当該学生の自殺は公表していない)が、現在も在職中であるらしい。また、学生へのパワハラ事件はこの事件後も頻発していて、現在までに少なくとも4名の自殺者が出ている。これは2015年の事件が教訓化されることなく再発防止策も殆ど奏功していない状況が続いていることを示唆しているのではないだろうか。, https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180724_53006.html, https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181006_53041.html, 北大学長に文科省より解任通知(最近のアカデミックハラスメント例(6)北海道大学、琉球大学), 立教大学総長の引責辞任と日本大学におけるサークル活動の闇(最近のアカデミックハラスメント例(5)), 甲南大学で学生が自殺 サークルのトラブルに大学が責任をもって関与せず/新潟大学/群馬大学(最近のアカデミックハラスメント例 (4)). (前回からの続き http://smedpi.hatenablog.com/entry/2014/03/30/152529), 医学部におけるパワハラの事例を新聞報道などからいくつか紹介する。中には、被害者の人生やキャリアを大きく変えてしまうほどの悪質な事例も存在する。, l「研究で嫌がらせ受けた」/琉大医学部助教授、指導教授を提訴 (琉球新報1999年11月23日), 琉球大学医学部のB教授から約8年間研究活動などで嫌がらせを受け、大学側もその嫌がらせに対し適切な措置を怠ったとして、同大のA助教授がB教授と大学側を相手取り、550万円の損害賠償を求める訴訟を22日、那覇地裁に起こした。訴えに対しB教授は「どういう訳か分からない。(嫌がらせ行為について)身に覚えがないことだ。中身が分からないので何も言うことはない」と述べ、柊山(ふきやま)幸志郎医学部長も「内容が良く分からないのでコメントできない」としている。訴状によると、A助教授は1991年10月ごろ、雑誌への論文投稿に際し、B教授から「自分も著者に加えないと論文発表を許さない」などの要求を受け、これを拒否したのが発端となり、物品購入や同大紀要への業績掲載の妨害、実験、事務機器利用妨害など数々の嫌がらせを受けたという。このためA助教授は九州まで出向いて研究をせざるをえない状況に追いこまれるなど「B教授の私怨、腹いせで学問研究の自由や人格権を侵害された」としている。, 那覇地裁は2003年2月12日、原告の訴えを認め、国に約55万円の支払いを命じた。教授への請求は棄却した。, 琉球大学医学部の不当な医局人事や研究妨害で、精神的苦痛などを被ったとし て、同大医学部講師と元研修医の二人が国と同大教授を相手に計2000万円の損害賠償を求める訴えを27日、それぞれ那覇地裁に起こす。訴状によると、元研修医は1997年に県立八重山病院に赴任中、人手不足に加え、切迫した家庭の事情などから応援医師派遣を要請したが、無視された上、その後の異動でも不当な扱いがなされたため退職。民間病院への転職でも妨害があったと主張している。背景として、当時着任した上司が97年に「医局からの三人退局で派遣先の離島関連病院から手を引く」と命令。一方で出身大学による不当な人事で局員が減少し、応援医師の派遣も事実上停止になるなどの事情があったと元研修医は主張している。   訴状では、医局専門医は96年から97年4月までの間は20人いたが、99年に六人に減少、2000年で八人の体制になっている。   もう一つの訴えで同大医学部講師は「上司の教授が権限を乱用して、外来診療の担当を妨害している」と主張。新規患者の割り当てから排除されたことで研究活動を制限され、医師本来の診療ができない不当、不合理な立場に置かれていると訴えている。, 琉球大学は21日、セクハラやアカデミックハラスメントをしたとして、医学部の50代男性教員を停職10カ月の処分にしたと発表した。処分は19日付。同大によると、教員は2007~10年ごろ、元大学事務職員の女性と女子研究生に対して繰り返し性的な発言をしたり、性的な関係を迫ったりしたほか、優位な立場を利用して指示を出したという。, l東京女子医科大学の助教授が退職強要などで主任教授を提訴 (毎日新聞 2003年10月4日), 昭和50年に脳神経外科の助教授に昇任した後,昭和63年と平成4年に東京女子医科大学脳神経外科の主任教授選考が実施され,いずれにも応募したが選考から外れた。平成10年の主任教授選考は全国公募とされ,原告である助教授や被告教授を含む5名が立候補した。選考委員会はそのうち3名を主任教授会に推薦することとし,業績選考および面接選考が行われたが,原告は業績評価・面接評価・総合評価ともにいずれも5名中4位の評価であり最終候補者に残ることはできず,被告教授が主任教授に就任した。また,平成10年11月から翌年にかけては大学付属病院脳神経外科部長(教授)選考が行われ,原告を含む4名が立候補したが,原告は選から漏れた。    被告教授は,平成10年10月,主任教授に就任してすぐの脳神経外科職員会議において,スタッフの大改造を考えており定年までとどまる必要はないから自覚のある者は身の振り方を考えるべきとする旨の書面を配布し,原告はこの文書の対象は自分のことだと認識した。被告教授は,原告の同じ出身大学の1年後輩に当たり,原告と一緒に仕事をしていくのはかなりつらいという思いを持っていた。同年12月の医局忘年会でも,被告教授は,スタッフの中にお荷物的存在の者がいるので死に体で教室に残り生き恥をさらすより英断を願うという内容の書面を配布し,同様の趣旨のスピーチも行った。原告はこの文書の対象者は自分であると感じ,学長やその他の教授もこの文書を読んで対象者は原告であると察し,学長は後日,被告教授に対して注意をした。その2日後の定例職員会議では,被告教授が原告を批判する発言を行い原告と被告教授の口論となった。    原告は,平成12年4月3日,被告大学学長に対して,職場ハラスメントを退職理由として,同年5月末付で退職する旨の退職届を提出した。学長や他の教授はこれを慰留したが,結局辞職するに至った。原告は,被告大学には雇用契約に基づき公正で平等な処遇をする義務を負うもので原告を教授に昇格させる義務があったと主張し,教授昇格差別による差額賞金や教授昇格されなかったことに対する慰謝料1000万円、退職強要行為により受給できなかった企業年金5555万9400円,退職金額1779万2434円,給与額6500万5100円,それから退職強要行為による慰謝料3000万円他などを求めた。, 昇格差別に対しては原告の主張を退けたが、退職強要などのハラスメントを認め、大学は450万円を被告教授と連帯して賠償義務を負うものとされた。, 最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は14日、元助教授側の上告を棄却する決定を出した。大学と教授に総額450万円の賠償を命じた東京高裁判決(2003年2月)が確定した。1、2審は「侮辱的な言葉で退職勧奨した」と大学側の過失を認めたが、元助教授は「訴訟で大学の職場環境改善も求めたのに、2審が判断していない」などとして上告していた。, 朝のテレビ番組で被害女性が実名で告発。パワハラの内容は、患者の前で「CT取れ、そんなのも分らないのか」とののしった。セクハラの内容は、被害女性が教授の部屋を訪れた際に「そんなのじゃダメだ。もっと(性格が)丸くならなければ結婚できない」と発言した。 さらにパソコンを取り上げられた。大学の対応は非常に悪く、同大ハラスメント防止委員会に申し立てを行ったが、四カ月以上経過しても放置されたままで、大学側の調査姿勢が疑問視された。再調査を希望している被害者の弁護士は「質問はできない、異議申し立ての方法もない。これからどうするかも明示されていない。非常に納得できない」と憤慨していた。, TVで実名告発となると尋常ではない。相当の覚悟と怒りがあったはずだ。実際に大学の対応は相当にひどいもので、被害者は大学と戦う手段が他になかった。この事件の前に、この教授は同じ年の3月に、学位を取得した学生から現金を受け取って問題になっていた。横浜市立大学医学部では約1/3にあたる22人の教員が、学位の見返りに謝礼金を受け取っていたことが、その後の調査で判明した。金額は300万円に達するものも存在し、中には学位と引き換えに露骨に謝礼金を要求する教授もいた。ハラスメントを行った教授の医局では、医局員11名が謝礼金の内部通報者の責任追及を求める「申入書」を大学に提出する異例の動きになったが、大学側は特に対応は行なっていない。本来保護されるべき内部告発者を追及する動きは異常な事態であった。, (続く http://smedpi.hatenablog.com/entry/2014/04/11/110149), smedpiさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog | 大学での主なパワハラ・アカハラ事件一覧・このページの目的最近起こった、大学での主なパワハラ・アカハラ事件をただ並べたページです。2007年・3月:東北大の助手だった阿部浩平さんが長時間労働や教授のパワーハラスメントを苦に自殺。宮城労働局は2 ブログを報告する, (前回から続く http://smedpi.hatenablog.com/entry/2014/11/2…, の事例を新聞報道などからいくつか紹介する。中には、被害者の人生やキャリアを大きく変えてしまうほどの悪質な事例も存在する。, もう一つの訴えで同大医学部講師は「上司の教授が権限を乱用して、外来診療の担当を妨害している」と主張。新規患者の割り当てから排除されたことで研究活動を制限され、医師本来の診療ができない不当、不合理な立場に置かれていると訴えている。, で実名告発となると尋常ではない。相当の覚悟と怒りがあったはずだ。実際に大学の対応は相当にひどいもので、被害者は大学と戦う手段が他になかった。この事件の前に、, http://smedpi.hatenablog.com/entry/2014/03/30/152529, http://smedpi.hatenablog.com/entry/2014/04/11/110149. 2016/6月 第三者委員会、指導教員の助教によるアカハラと自殺の因果関を 認める報告書を作成。 2017/5月 両親は、大学と助教に計約1億1900万円の損害賠償請求訴訟を山形地裁に起こす。 2018/11/14,15 遺族、同自殺訴訟で大学側と和解(山形地裁)。翌日、工学部長は訴訟和解の説明を拒否 … 今回は、アカハラと戦い、その対策について、いくつかツイートのtogetterまとめを補足させて頂いた拙記事のツイート主・水無月さん。今まで、書かせていただものを、ざっと一覧に致しました。, 続・アカハラ相談をする時のポイント+「レコーダーでの録音のやり方~アカハラ対策として~」について - 仲見満月の研究室, 「書籍『ハラスメントの事件対応の手引き』の読書メモ」と関連情報まとめ - 仲見満月の研究室, 【補足】「大学教員からみたハラスメントとその所感~「加害者」とされて巻き込まれた時の経験談や考え得る対処法ほか~」(togetterまとめ) - 仲見満月の研究室, 次いで、6月にインタビュー記事が発表され、先月は、ご自身のTwitterタイムラインにアカハラの対処法に関するツイートがモーメントにまとめられていました。アカハラとのファイトが一区切りついたというこおで、本記事にまとめさせて頂こうと思います。, 本記事のタイトルは、水無月さんのご要望で、「たたかい」を入れました。また、水無月さんの近況では、これまで弊ブログで取り上げた鳥取大学、先週更新記事の山形大学、大分大学等のケースで見たような、「申立て」が既に終わっており*1、そこから更に先のプロセスに移ってきているそうです。よって、今回はサブタイトルに「第一部まとめ」を付けさせて頂きました。, 本記事では、まず、インタビューで水無月さんにあった出来事を振り返りながら、大学の自浄作用の低さの問題を見ていきます。その次に、学外の機関で水無月さんが利用されたところと、行われた手続きについて、紹介致します。, アカデミック・ハラスメントを断ち切ることに、少しでも悩んだり、苦しまれたりしておられる方に、役に立てば幸いです。, 理系の研究分野のや院生向けのニュースを伝えるwebメディア『Lab-On』が水無月さんをインタビューしていました。まずは、このインタンビューを通じて、水無月さんに起こったことを振り返りましょう。, 最初に、水無月さんのことについては、「学年・所属」不明なものの、「工学系の研究をしている理系の学生」だったことが分かります。2016年末にうつ状態になって休学、現在、休学をしながら、他の分野のゼミや授業に出て、復学準備を進めていらっしゃるご様子が伝わってきます。, 2016年末まで、積み重なったストレスに加え、休学のきっかけの一つとなったのは、次のメールでした。, 実はこの忘年会メール、私は自分のTwitterのタイムラインで昨年12月ごろに見かけておりました。インタビューにあるように、幹事を務めたのは水無月さんの学年でしたが、「何かが教授の気に障ったのか、“有志忘年会"と称して」、当時のツイートでは水無月さんの学年が弾かれたように記憶しております。, 忘年会や新年会、歓送迎会等では、研究室や講座(研究室が集まった単位の名称の一つ)のどこの範囲までメンバーに声をかけ、要望を聞いて、予算をどれくらいにするか。学生にはお金がないので、呼ばれた教職員さんに多めにお金を出して頂くことがあるので、私も経験があるのですが、幹事には人間関係や経済的なこと等を含めて、ものすごいプレッシャーがかかると思います。試行錯誤したセッティングの挙句、上のようなメールで自分の学年ごと、誘いのメール段階からつま弾きにされたら、たまったものではありません。, 「Bccで特定の人にだけメールを送る、または送らないということはよくあることで、これはまだ序の口だと思います。」, とおっしゃる水無月さん。彼が第一志望にした「理(不尽)系研究室」こと「黒いラボ」とは、一体、どのような研究室だったのでしょうか。, セクションの見出しを読むと、「第一志望の研究室はブラックで有名だった」とあります。事前に複数の研究室を見学後、最も興味を惹かれた「黒いラボ」を選んだ水無月さん曰く、, 「同じ学科内ではその研究室がブラックだということは知られていましたが、指導が厳しいというイメージでした。今思えば青臭い発想かもしれませんが、厳しい環境を乗り越えてこそ一流の研究ができると考えていました。」, 研究室に配属される前、もしくは配属された直後はブラック=指導が厳しいという認識だったのだ。, 研究室の構成は、水無月さんの学年は全員で5人で他の学年も3-5人程度。*コアタイム*2の縛りはなく、やりたい人は深夜まで実験をする。どこにでもある普通の研究室のように聞こえるがー。, 確かに、ここまではよくある話に聞こえます。「そういうこと、あるの?」というお話は続きの水無月さんのご回答です。, 「押し付けられる実験、学会のスライドづくりが多かったです。期限を設定されて、仮設(原文ママ)どおりの結果を出さなければ怒られます。忙しくて出来ないと言っても、企業との共同プロジェクトを勝手に登録され断れない状況を作り出されることもありました」, 私も、似たような雑務、やりました。私のいた研究室は、人文系に足を突っ込んでいたこともあり、学会発表で使うPC・プロジェクタ入りカバン持ちほか、授業のスライド作りも、当たり前。詳細は、ティーチング・アシスタント戦記~授業の裏方を務める人々~ - 仲見満月の研究室に加えて、以下の2つをご参照ください。, 「仮設(原文ママ)どおりの結果を出さなければ怒られます」というところは、【2017.3.25追記】不正や捏造が起こる場所はアカハラの現場と似ている~「学生を追い詰める「ブラック研究室」の実態」(ニューススイッチより)~ - 仲見満月の研究室でも取り上げたニュースのように、不正を助長する環境に研究室がなりかねない危険をはらんでいるといえるでしょう。, このように、私から見れば水無月さんが戦っている研究室の大学教員は、真っ黒と言えます。もし、へまをしてしまえば、次のようなことが待っていました。, 「また、気に食わない学生がいると、『こいつは出来が悪い』と全員の前で言ったり、Bccで他の学生一人一人に注意喚起と称してメールを回したりしました。また、学生本人にむかって『研究室のみんなお前のことを鬱陶しく思ってる』ということもありました。」, 「黒いラボ」の大学教員からのメールは、研究室のイベントや運営に関するものだけではなく、学生が受験を予定している大学院へ妨害ととれるメールを送信したり、そのメールを他の構成員に流して見せしめにしたり、そういったハラスメントがインタビューに挙がっていました。問題の2通のメールは、容量の問題で省きます。リンク元の見て頂けたら、詳細が分かりますが、インタビューでは、次のようなことが書かれていました。, メールの文中には、研究室に落ち着きがなく、上級生の下級生への指導が欠けている。人間性、特に研究室、学問、人に対する謙虚さに基づく「仁義」と「縁」の尊重が肝要であること。さらに「君たちがこの分野で生きようとする限りは、しばらくは僕(教授のこと)の掌の上の人間関係で動く」ことが書かれている。, 学部からの移籍は一切許さないという意思のもと、教授からの指導は受けられないことが書かれており、行き先の研究室に当該学生を切り捨てたというメールを送るという趣旨のことが述べてあった。, この大学教員の方は、どこかの国際学会の理事や会長をなさるほど、権力をお持ちの方なのでしょうか。しかし、そういった権威のあると思われる方ほど、現在の研究業界では、人間的なバランス感覚、それから人に対する謙虚さをお持ちであり、このようなメールを書くこと自体、ならさないと考えるのは、私だけでしょうか, あと、学歴ロンダリングについては、研究テーマの変更や計画のため、学部や修士課程の段階で、「やむなし」として学外の大学院へ進学する学生もいること。昨今は、大学院自体が多様性を求めて、積極的に他の大学や専門学校、企業等からの院生を受け入れているところもあって、結果的に「学歴ロンダリング」にならざるを得ないキャリアパスでもあります。つまり、見方によっては「学歴ロンダリング」を否定することは、ナンセンスな面もあるといってよいでしょう。, ちなみに、私も「学歴ロンダリング」した一人です。最初、自分の学部の上の大学院も受験しましたが、その大学院ではカリキュラム上、「君の研究テーマからして、博士課程へも希望しているなら、受け入れ教員の先生は修士課程までの指導でストップになります。だから、ここの大学院での修士・博士課程の連続した受け入れは、難しいですね」と面接官に言われ、その場で、不合格確定となりました。結局、別の国立大学の院で、正直に申し上げますと、第一志望だった修士・博士課程に進学できたので、入学までは嬉しかったです。が、その後、色々と研究テーマや将来のことで悩むこととなりました。そのあたりについては、別記事で書いておりますので、探してみて下さい。, ここまで来て、中にいる人間は「黒いラボ」だと気がつかないのか?という謎について、水無月さんがインタビュアーの久野さんの質問にお答えになさっています。まとめていくと、次のようになります。, 中にいる他のメンバーも同じように厳しいとの認識なのか?:「他の人も似たような認識」かと。「教授自身が愛のある厳しさだと言っているので。」, 相談できる人はいたか?:「学内のカウンセリングに行ったりしてたが中の人は完全に信頼出来るとは」思っていなかった *3「かつて鬱で休んでいた先輩と、カウンセラーと教授の3人で話した内容を教授がうちの研究室で暴露したりしていたので。教授は『鬱は弱い人がなるものだ、俺にはそういう悩みはない』という持論があり鬱に対する理解はなかったと思います。」, 水無月さん以外にも消極的な休学をした先輩がいたのか?:「途中でやめた先輩もいれば、大学院進学辞退した学生、休学した先輩もいます。」      (ブラックで済まされるアカハラ 大学の自浄作用の低さの原因は?を再構成), 中にいる人間が「研究室にいる時は、厳しいという言葉で自己洗脳にかけるようなことをし」ているのは、私もしていましたよ。うちは、研究内容に対する厳しさはありませんでしたが、ガクシンの特別研究員がゴロゴロいる研究科だったせいも手伝って、自己洗脳で「私はどうしてダメなやつなんだ…」と博士課程まで、悩んでいました。ガクシンに通っていない先輩も、何かしらの人脈を既にもっていて、収入を得て、自活していらっしゃいましたから、親のすねを齧っていた私は劣等感満々でした。, なお、うちの中にいた留学生の男の先輩は、上手にタイミングを計って逃げたことや、逃げようとしたことがありました。他のメンバーにばれ、元締めのY先輩がブチ切れ、私がなだめるようにお願いをして、論文集の校正作業の分担をまわしたことがあります。でも、索引作業のやり直し他、いろいろと延長になりそうなときは、私が本棚への頭突きで、拒否の意思を示し、この論文集の仕事は追いやりました。, 相談できる人、できない人や相談室については、私の周辺の話では、部局の人権委員会に着任したてで立場の弱くて相談が来ても部局の上に報告が難しいと思われる助教先生が据えられ、また隣の先輩院生Mさんに当たりの強かったV先生のケースでは、, V先生のいないところで泣きそうな顔で話すMさんに、「カウンセリングルームや部局内の人権問題の対策委員会とかに、相談してみましょう」と言う院生もいました。しかし、Mさんは相談した部署から、部局内で権力のあるV先生に相談内容が漏れ伝わることを恐れて、ひたすら、耐え忍びました。私や同期の若手院生が動こうとしたところ、「あなたたちも、博士号取得にリーチがかかっているんだから、下手なことはしなさんな!」とMさんに言われ、ひるんでしまい、何も私たちはできませんでした。, (【2017.7.14_1505_冒頭追記】指導教員による学生の放置および指導の放棄・拒否によるアカハラ - 仲見満月の研究室の2ー2.Mさんの院生生活とV先生からの指導放置放棄), ということが ありました。Mさんが「相談した部署から、部局内で権力のあるV先生に相談内容が漏れ伝わることを恐れ」たことは、上記の水無月さんの周辺で、「かつて鬱で休んでいた先輩と、カウンセラーと教授の3人で話した内容を教授がうちの研究室で暴露したりしていた」ことからも、杞憂ではないことが窺えます。, こういった大学・大学院の研究室や部局の実例を見ていると、水無月さんが仰る前に、自浄作用がなさそうなことは、何となく、感じ取れます。実際の自浄作用の低さについては、インタビューの最後「なぜ改善されないのか?」のところで、次のように書かれています。, たとえばハラスメント相談の多くは守秘義務があり、カウンセラーの情報はもれない。個人を守る上で必要なしくみではある一方、対症療法的な当座凌ぎの解決(というものがあればだが)にしかならない。つまり運営上問題がある組織が淘汰されることはないのだ。, 「僕はもうこの分野には見切りをつけ、いまは別の分野の授業やゼミを受けています。なので他の学生ほど及び腰ではありませんが、自分がこうした訴えをおこすことで自分の同期や先輩後輩に何か被害が及ばないかが心配です。学会に出させない、実績をつませない、留年させる、などということをされたらー。そう思うと辛いです。」, 先日、アカハラが起こった大学について、記事をいくつか更新しました。自浄作用を持つか持たないかは現時点で判断できませんが、その大学のうち、少なくとも整備されたガイドラインに沿って対応し、自殺した学生の遺族と示談が成立した大分大学の事例(, 【過去の報道から】「大分大の学生自殺「アカハラが原因」 検討委が報告書(朝日新聞デジタル)等について考えたこと)は、ハラスメント防止方面での改善に向かう作用を持っていると私は評価したいです。, 「まずはハラスメントを認知すること、そしてハラスメントが横行する環境からできるだけ早く遠ざかる。また、声を上げた時、報復が全く無いわけではなくて、そういう話は色んな人から聞きました。精神が不安定になった状況で返り討ちにあうことはよくある。とりあえず離れるなり自分の心の平成を保つことは大事だと思います。何があっても死ぬようなことは、絶対あってはなりません。」, さて、水無月さんは作戦を立てて相談室に行ったり、大学側に申し立てをしたり、色々なことを学内で対策としてなさったようです。合わせて、学外の機関や組織にも相談や申し立てをなさったようで、その時の手続きと目的が自身のTwitterアカウントのモーメントに纏められていましたので、紹介をさせて頂きます。, 「外部機関への相談でハラスメントが解決するかどうかは微妙なところですが、手段の一つを知っておくことは有効です」とは、水無月さんの言葉。私も同意です:, 続いて,下記のURLにアクセスし,相談内容を入力してください。https://www.jinken.go.jp/soudan/▼▼, *このメールは,あなたからの相談の申し込みを受け付けたことをお知らせするメールです。*このメールに対して返信することはできません。, 入力フォームにはかなりの量を書き込むことができるので、予め書き溜めておいたテキストがあれば、貼り付けておくといいと思います。自分の場合はこのアカウントや投稿したツイートのURLを送りました。内容を送信すると、自動返信で受付番号が返ってきます。, 自分は法務局に土曜日に連絡を送り、次の木曜日に連絡を受けました。相談フォームに書いた内容が多かったので実際はもう少し早く連絡が行くようです。続いて日程を調整して法務局に出向き相談を行います。, 先程の用紙を提出することで、事実の調査と対策を求めることが出来ます。残念ながら、人権擁護局に基本的に関係者への任意の聴取を元に、円満解決を目指して、拘束力の無い手続きをするものということらしいです。, なお、今回の人権擁護局の使い方については、相手に制裁を加えるような効果は期待できないようです:, 人権擁護局の手続きについて⑦相手が任意の聴取を断ればそれまでですし、相手に対する処分も期待できません。従ってここを強力な手段として利用して解決を図るといった目的は持たない方が良いでしょう。この点は人権擁護局のHPやpdf等にも明記してあります。 pic.twitter.com/FZcTXyjj7z, 人権擁護局についてはこのような感じです。自分の場合は外部への相談実績の確保と法的助言を受ける為に行いました。自分は未だに調査を依頼しては無いのですが、これは大学の調査が進んでいない段階で、外部からの調査で混乱を呼ばないためと→, 大学がもみ消しにかかるようであればそれも含めて調査を依頼する言わば牽制手段のためです。何れにせよ、状況が変化した段階でそれに対応して調査を依頼するつもりでおります。, また以前人権相窓口についてのツイートをされた方がいたので、そのツイートのを引用の形で紹介します。さらに返信に自分とのやり取りがあります。だいたい同じ発想ですが参考までに。, 長いといえば長いプロセスです。しかし、実際に解決実績が法務省のサイトに公開されているようです。アカハラを受け、申し立てを学内で行うのと並行して、もしもの時、人権擁護局に相談しておくと、アカハラ加害者と「紛争状態」になった時は、牽制にもなる一手となりそうです。, 申し訳ございませんが、現在、9千400文字に達しようとして、両手の指の神経が痛み始めたため、モーメントからの転載+コメントで、このセクションは対応させて頂きます…。(自分が四肢を療養中ということ、忘れかけておりました), 水無月@アカハラ‏ @giugno_june福岡県弁護士会が人権申立事件としてHP上で扱っているアカハラに関する福岡県立大学に対する勧告(http://fben.jp/jinkenkyusai/d …*2017.8.8_リンク切れを仲見が確認済み)です。教員間のハラスメントに対してですが、教授-教授間のトラブルに対して、ハラスメント認定をしています。3:14 - 2017年7月15日, ただ、人権救済事件について実際の強制力はなく、大阪弁護士会のように下線付きで強調して明記してあるところもあります。ここは気をつけるべきところですが、それでも牽制になるという点では非常に参考になります。, 単位弁護士会の公表しているハラスメントに関する人権救済事件はざっと探した限りこれの他には東京弁護士会のこの件(http://toben.or.jp/message/pdf/20 …*2017.8.8_なぜか仲見はアクセス不可)のみ。教員の懲戒に関して当該教員が大学法人に対して人権救済を申し立てたもの。, その他人権救済事件全体について、弁護士会が個々の事例について公開しているところは少なかったのですが、刑務所や裁判所への勧告や警告が多く、時々その事案についてニュースになっている様でした。あまり大学がニュースになることを望むとは思えないので、抑止力にもなるのかもという印象。, ハラスメントがあるような大学,学部,分野って積極的に公表していったほうがいいんじゃないか。極論だけどそれが残っていくのは不味いよ。積極的に淘汰されるべきじゃないのか。ハラスメント対策を行わない医学部 - 医学部教員の独り言 http://smedpi.hatenablog.com/entry/2015/05/20/140021 …, 特に二次被害が発生した後や、大学の調査に対して客観的な判断をしてもらえる可能性があるというのは心強い。大学がそれを防ぐべきだろうという思いも有りますが、現状どの大学においても期待できないでしょう。それくらい腐ってると思います。大学関係者の方申し訳ありません。, 暴言や恫喝に加え、教授会での"殺人さえ犯しかねない"ので役職を下ろすべきという発言(2枚目)、さらには"お前のあの発言はなんだー!"という罵倒(2枚目)あたりは最近のある議員の発言でおなじみのパターン。関係者に送りつけるメールの文面の幼さ(3枚目)もよくみるやつといった感じ。↓, 捏造という類似点も然ることながら、ハラスメントが実際に人権侵害事件として扱われ勧告されていること、同等の役職の教員間でもハラスメントであると認定していることなど、自分の様な学生以外の教職員でも参考になるところはあるのではないかと思います。, 加害者が学部全教員に送ったメールの文面について「最近●●を馬鹿にしているともっぱら評判の××です。(中略) フォーマットを教えてあげるといったのが(中略)えらいかちんときたらしいですう。」という書き出しで始まり……云々というのは中々の破壊力。 https://t.co/S0Ngk0AFOi, 先日、法務局に人権侵害の調査を依頼すると言う内容のツイートをした際、引用ツイートで日弁連への人権救済申立を行えるという話を伺いました。これについて全国の単位弁護士会のHPでざっと調べてみたところ、いくつか面白い例がありました。 https://t.co/IfhFWyZoDx, もっと驚くことに、このハラスメントの事例では、告発後にもかかわらず、加害者が被害者に対して研究/授業妨害を行い何人も退職者が出ています。さらに凄いのが、二枚目。記述は少ないですが、加害者が学生を使って逆にハラスメントを捏造しています。 pic.twitter.com/N9b1HH2RRa, (ハラスメントに対して弁護士会への人権救済申立を行った例、なお、仲見が指疲れを起こした為、途中からツイートのリンクとなっております), ハラスメント事例のオンパレードに、改めて読んだ私は、「ひええぇぇっ!」と声と指先で悲鳴を上げました。「ハラスメントに対して弁護士会への人権救済申立を行った例」を読んでいて、学内や研究の現場で起こるハラスメントには、様々なものがあるのだと頭が痛くなりそうでした。, 第3項で私が得たものは、法務省の人権擁護局への相談とともに、日本各地の弁護士会の判例を読み漁って、アカデミック・ハラスメントに該当しそうな判例を読んでおいて、ハラスメント加害者と「紛争状態」になった時のあらゆる状況を想定して、学外の機関に相談することだということでした。もちろん、証拠を残し、相手を牽制するという意味においても重要なことでしょう。, 以上、インタビューで水無月さんが受けていたハラスメント行為の振り返りと大学の自浄作用の低さを読み、間に執筆者の私の経験から来たコメントをはさみました。続いて水無月さんが学外機関にも行った相談と弁護士会への申し立て例を通じて、学内での申し立てに加えて、学外の機関や組織を理由する際、どのようなことが具体的にでき、実際にどういったことが起こっていたのか、例を紹介しました。, インタビュー、それから私がフォロワーとして見ていた水無月さんは、苦しんでおられるところがあり、実際、うつ状態になることもあったのに、よくぞ、ここまで証拠を集めたり、学外に利用できそうな機関や組織を調べたり、Twitter等で質問をして教わったり、動かれたことには尊敬をしております。, 出来事を外部化して問題を炙り出すのは大変に素晴らしい技術だと思うが、一方で出来事を内部化して自分の身に置き換えて考える事はとても下手だ。それが出来てないことを晒して恥ずかしさはないのか、と思ってしまった。俺もできてないんだけど。それでも。あなた方も被害者であり加害者だよ。, その他"信じられないでしょうが、こういったハラスメントは他の部署/大学で実際に起きている事なんです。", "こういったハラスメントは、貴方の足下で転がっているかもしれないし、貴方が巻き込まれるかも知れない。もっと言うと貴方が他の人にしてしまうかもしれない。", そう、ハラスメント事件は、どこにでも起こり得ることなんです。例えば、ティーチング・アシスタント戦記~授業の裏方を務める人々~ で、学部生より上の立場として、働いていた院生が学部授業におけるティーチング・アシスタントの業務。授業プリントを配布したり、コメントカードを回収したりする中で、TAの院生と学部生の言葉のやり取り。それから、【補足】「大学教員からみたハラスメントとその所感~「加害者」とされて巻き込まれた時の経験談や考え得る対処法ほか~」(togetterまとめ) で紹介した、大学教員の些細な舌足らずな言葉が引き起こしたケース。, そうした大学生活のなかで、ちょっとした出来事によって、我々は退治される側に為り得る可能性は十分にあることを忘れてはいけません。水無月さんは、そういった戒めをも発信されています。, Twitterを見ると、水無月さんの戦いは、また始まったようです。また、めげずに新たな分野で研究をされようとしておられるようです。どうか、ご無理をなさらず、ご健康とご健闘をお祈り申し上げます。, *1:2017年7月25日のツイートでは、水無月さんの所属大学からハラスメント調査を実施する書留が届いたことが分かります。それによると、今後は「委員会の調整の後に自分に対して事情聴取、続いて関係者への事情聴取が行われます。相手方教授に対しては一番最後になされる」ということだそうです。, *2:コアタイム:研究室に在室しているべき定められた時間。:ブラックで済まされるアカハラ 大学の自浄作用の低さの原因は?, *3:「アカハラ相談をする時のポイント~学内のハラスメント相談室に持ち込んだ際に注意したこと~」(togetterまとめ)の補足 - 仲見満月の研究室ほか、相談室の信頼性をはかる方法に関するまとめを参照のこと。, nakami_midsukiさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog

みてね 写真 保存できない 7, マイクラ Tntキャノン 戦車 17, ソフィ スポーツ ナプキン 口コミ 12, Pubg グループ 抜け方 22, Pixiv 表紙 サイズ 54, 修善寺 踊り子 運用 14, ガス管 ハンガーラック Diy 4, オリコカード Visa 更新 6, 個人輸入 薬 オオサカ 堂 39, Fullmetal Trigger 撮影場所 5, 久留米 ルミエール 事件 9, さかな クン 柏崎 7, 寺田 心 テレビ 出演 情報 関東 版 4, ロボット じゃ ない ~君に夢中 Bs 4, ハナタレナックス 動画 一覧 37, ロボット じゃ ない ~君に夢中 Bs 4, 長渕 とんぼ 歌詞 26, 勉強 カフェ 船橋 8, ドラム メーカー 世界シェア 8, 大洗 ガルパン 地元の反応 7, 中学受験 俳句 問題 10, オプジーボ 腹膜 播種 ブログ 4, ドロ キュン ドラマランキング 12, ヤフーブログ 移行 忘れた 4,

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *